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文法

sasanqua_neufの文法は非常に簡単です.なおソースファイルは仕様で定義されるルーチンセットに用いられます.以下,文法および関連する用語の説明を行います.

プロパーな記号

半角十進数字0,1,2,3,4,5,6,7,8,9は,プロパーな記号 ,または単に 数字 と呼ばれます.

区切り記号(コメント)

数字以外の文字は全て 区切り記号 として扱われ,数字の列と数字の列を区切る際に使用されます.2回以上の区切り記号の繰り返しは,1回の区切り記号とみなされます.一つの区切り記号(またはファイルの先頭)から,次の区切り記号(ない場合はファイルの最後)までの間の数字の列を, と呼びます.各行には,先頭から順に1,2,3,…と番号が付与されます.(行番号を記述する必要はありません.)
区切り記号には,一度以上の改行を含むような記述を推奨しますが,必ずしも改行を含む必要はありません.

正当な行

行は,以下の形式を満たすとき,正当な行 であると言います.
pppppppppfeL
ただし,9個のpには1から9までの数字が重複なく入りf,eには1から9までの数字が入りLには(任意長の)0以上の十進整数が入ります
この形式を満たさない行を,不正な行 と言います.
たとえば,
987654321987
543219876540
135792468173452
などはいずれも正当な行ですが,
112345678999
はpの領域で1が重複している(9がない)ので不正な行です.
実行中に不正な行を読み込もうとした場合,終了するものとします.

各項目p,f,e,Lの意味を説明します.
正当な行の,ppppppppp の部分は,優先順位(として読み込まれる内容)に対応しています.たとえば
987654321987
においては,B[1]の優先順位を9,B[2]の優先順位を8,…,B[9]の優先順位を1にすることを意味します.
fには,思考フラグ(として読み込まれる値)が入ります.
eには,終了処理の値が入ります.
Lには,限度数が入ります.(0の場合には,ルーチンセットで定義しているように,読み込んだ際の相手の限度数がコピーされます.)

文法に関しては,以上の定義が全てとなります.仕様についてはこちらをご覧下さい.


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